●インタビュー〜リチア&ジルコン |
合宿の最中、リチア役・細野美也さんと、ジルコン役・水尾綾子さんに
インタビューを行いました。
インタビュアーは、脚・演担当の海老原あいさんです。それでは、どうぞ。 |
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――自己紹介をしなさい。
細野:初めて姫をやらせていただきます、細野美也です。
水尾:ジルコン役の水尾です。
――この二人はやぶさか創設時メンバーで、
かつ昔から海老原作品のほとんどに出演したり関わったりしてるわけですが、
…今回はどうですか。
細野:初めて、水尾ちゃんと仲良し役で面白いです。
水尾:確かに珍しいですね
――今まではライバル同士とかそういう役が多かったよね。 |
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――次。演じる役柄について、お互いに他己紹介しなさい。
細野:ジルコンとリチアは二人で一人なんです。
リチアの足りない部分をジルコンが補ってくれるというか
リチアはジルコンが居ないとダメですね。
水尾:その通りです。
―― ……。
水尾:冗談です。…いや、でもあながち冗談じゃないか。
逆に言えばジルコンにとってもリチアはそういう存在なんです。
ジルコンは無意識かもしれないけどね。
細野:ジルコンは本能でそういう風にわかってくれるところが……
(編注:以下、アクシデントにより不明瞭な為、削除) |
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――じゃ、この公演(あるいは自分が演じる役)の見所は? なんだと思う?
自分達{対の者}のペアに関することでもいいよ。どんなペア?
細野:ウチらはそうですね、最も馬鹿なペアですね。
単純思考というか…お互い、違った意味で。
――それじゃ、とりあえず公演の見所は?
細野:地上で、どこまで水の中を表現することが出来るか。役者の限界にチャレンジ。
――演出家としてもチャレンジ。
細野:それぞれの※対の者が、どれだけ大切な相手の為に何が出来るか、
の答えをどう出すか、って部分じゃないかと。
細野:この芝居のテーマは、
蛍の『私に…何かが出来るの?』と スピネルの『守りたいものがあるんだ』の
二つの台詞だと思うんですよ。
――そうなんだ。ほほー。(←脚本書いたのに…)
細野:この2つが根底にあって、それぞれの道を見つけて行く話なんです。
それが登場人物たち、皆の行動を起こす全ての理由になってるんです。
それで答えを見つけてゆくんです。
で、それぞれの見つけてゆく道は一体どこへ、みたいな。
水尾:そんな感じです。 |
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――では、最後にお客様へ一言ずつ。
細野:来てね★
水尾:やぶさかの残暑見舞いを受け取ってください。
――お疲れ様でした。 |